大阪の中之島バラ園
ちょうど見ごろでした。
目的は、その向こうに見える東洋陶磁美術館へ
開館30周年記念の特別展を見に来ました。
国立マイセン陶器美術館所蔵
マイセン磁器の300年
マイセン磁器の時代順の展示。
ヨーロッパアートの歴史にリンク。
陶磁器も、建築物も音楽も美術もすべて、時代の流れの中にあると感じた展示でした。
前々から自然光を取り入れた照明展示を見てみたかった美術館でした。
もう少し時間にゆとりがあれば夕方、閉館ギリギリの光で器を楽しみたかったです。
それでも電気の照明との違いを感じる器の展示に感銘!
今の時代とは違いますね。
時の経過とともに見え方が変わる器。
屏風絵も襖絵もしかり。
夜でも明るい室内照明の現代とは、暮らしの味わい方が違います。
今以上に燭台で光る金彩の食器にあこがれを持っていたのだろうな。
マイセン磁器は西洋磁器ですが、柿右衛門写しの食器がありました。
文化が西へ東へと流れていると・・・。
知れば知るほど日本芸術の高さを感じます。