1993年からの国際平和美術展、「芸術からの平和希求」をテーマに開催され、2020年は京都市立美術館別館にて先月の9月国内展され、まもなく海外展がリトアニア共和国、首都ビリニュスにて開催されます。

会期:2020年10月22日(木)〜10月26日(月)
時間:10:00〜18:00(初日は13:00から)
会場:ビリニュス旧市庁舎(リトアニア・ビリニュス)

2020年は「命のビザ」によって6千人以上の命を救った外交官・杉原千畝の生誕120周年で、命のビザ」の発給から80周年にもあたり、「国際平和美術展」がリトアニアの首都ビリニュスで開催されることとなったそうです。

杉原千畝さんは現在の岐阜県美濃市出身ですが、高校は旧制愛知5中(現在の愛知県名古屋市の瑞陵高校)で、瑞稜正門前には記念碑やパネル展示のコーナーがあります。そして名古屋市民ボランティアでのご案内もあります。

杉原千畝広場センポ・スギハラ・メモリアル
(名古屋市瑞穂区瑞稜高校正門前)
地下鉄桜通線 瑞穂区役所駅下車 徒歩5分

芸術からの平和希求というテーマで平和美術展が開催され、また毎月杉原千畝さんの記念碑の前を通り熱田教室へ向かっていて、杉原さんはこの近郊のご出身でもあり、同じ《国際平和美術展》へ出展するなら、この機会に!と出展する運びとなりました。

お話をいただいたのは一年前。年が明けてコロナ渦でまさかこのような社会情勢に世界中がなるとは。。。
なおさら、平和を祈るばかりです。

このような中、開催に向けて準備いただき、主催者の皆様、イベントに携わるスタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

現地にお住まいの皆様に日本のアートを通して、日本と触れあえる機会になれば嬉しいです。

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〈9月京都市立美術館別館での撮影風景〉